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僕らの絵日記~「タイムトンネルの向こうから」 [ゴールデンブログアワード]

 10年日記・第2章

 ’86年ごろから始まった 次の10年は、自分で道を作る 未知の世界への実験?・・・あえて その道を選んだのは なぜだろう? 今までの夢の延長線上だろうか! 新しい世界に託した夢は何?・・ゆっくり歩んで、出合えた風景 出会えた人たち から何かが分かるはず!?・・でもそれは 歩いてみないと分からない 人生の道。 ~しかし歩んだ人には 記憶という宝物が残る たった10年前の、生まれたての化石だけれど・・ 今、 真暗闇のトンネルを進んだ記憶を重ねてみよう・・ 

~タイムトンネルの向こうから 力強い足音が 響いてくる 記憶の住人達の。

4. 「10年あれば何かできる!」

     ~ペンションの庭開拓史~ 

 1988.12.30 「 旅人から住人へ!」 転職しようかまだ半分迷いながら訪れた時、この湖の風景に出会いました。 南から北へ、白く輝く三つの火山が、凍りついた湖の向こうに、朝の光を受けて輝いていました。~「その地その地の良さがある!」 ~ゆったりと広がる裾野からは火山の持っていたエネルギーが伝わってくるようでした。・・「転職しよう! ここから再出発だ。 エネルギーがあるうちに!」

~不惑の年の入り口で・・・車を降りて、自分のペースで歩いていこう! 僕たちは高3と中2で転校し、家族は誰も反対しませんでした。

⑧ 1990.5.22 「夢の庭を目指して?」 描いた夢は~アンの家にキキの庭。~それぞれの趣味を生かして手作りで・・

~そして、ゆっくり歩いて、ゆっくり作っていこう!~元々母はそう思っていたけれど・・・

⑨ 1990.7.22「夢のオープン?」 現実のこのお庭はあまりにも悲しかった。 元々あった緑の芝は壊されて、広がっていたのは土だらけの庭300坪余り・・・。心は、呆然と庭に佇み・・・けれど猛然と新しい仕事に向きあった日々。 夢と現実の落差を思い知った・・。

⑩ 1992.8.11   「300坪のパッチワーク!」 トラブル続きで一向に進まない庭、当てにならない業者。はびこる雑草のすさまじい勢いに痺れを切らした母は、「よし、それなら自分でやるよ!」「まず元の緑に戻そう!」 固く決意して毎日庭に這いつくばった! 徹底的に手作業で!~クローバーやチドメグサ、しつこい雑草の根っこの先まで掘り取り、抜き去り、替わりに 芝の小苗を きれいに揃えて植え付けていった ~ただし、1本1本ばらばらの西洋芝だった。(寒冷地でコウライは生育できないから) ~1平米にまる1日、ひどい所は1週間を要した。目指すは1000㎡余。 先の見えない真暗なトンネルのようだった ~「果たしていつ、出口に着くのだろう?」・・

~成果は目に見えないゆっくりしたスピードで・・しかし確実に現れ始めて・・芝生はピカピカになっていった~

 ⑪ 1994. 9.7 「アンモナイトの待つ谷へ」 大学生になった僕が久しぶりに家へ帰ると、芝生がピカピカになっていて、いつの間にかアプローチがリニューアルされていた。オカンの超スローライフには呆れるばかり!~もう付き合いきれない・・と思っていたら、化石採りに誘われた・・『ヤレヤレ またお付き合いだ!』


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